エンジニアリング

基本設計
ベーシックエンジニアリングの段階では、パイロットプラントテスト等から得られる情報を実際のプラント設計に反映し、初期構想を発展させ、下記の項目について検討いたします。
  • PFD and 熱及びマスバランス
  • P&I ダイアグラム
  • 装置仕様
  • 計器仕様
  • 機能設計
  • 装置レイアウトの概略
  • 初期コストの算出
これらの検討を担当プロジェクトマネージャーが統括し、高い知識と経験を持つ幣社内のスタッフが課題解決に取り組みます。

詳細設計
プロジェクトの詳細設計段階では、下記の項目を検討いたします。
  • 最終 P&IDs 装置及び計器の仕様
  • 重要な装置の製作図面
  • プラントの3Dモデル
  • アイソメ配管図
スルザーは分離プラントの設計に関して40年以上の経験をもっています。この経験はエンジニアリングをサポートする最新のソフトウェア/ツールによってさらに強化されております。

生産体制
前述の装置やカラム、インターナル、撹拌装置、フィルムエバポレーターなどは最新の設備をそろえた自社工場にて製造されています。使用可能な材質については、一般的なステンレス材から、チタン、ジルコニウム、タンタルのような特殊材まで広く対応可能です。 スルザーはUS規格のU-stampにより装置製造の認証を受けており、設計規格についてはADMerkblatter Codap SVTI ASME VIIIに対応しております。また全ての溶接要領につきましては、EN-729-2を基準に用いております。